[:ja]2016年7月19日
2016年7月に実施した「お中元」について、全国の女性133名から回答を得た。
お中元を贈るのは、全体の半数(54.9%)、もらったことがあるのは6割(60.2%)。
お中元の送り先のトップは「自分の両親」で、全体の半数(51.4%)に。
配偶者の有無で見ると、配偶者のいる人でお中元を贈るのは、6割以上(64.0%)、もらったことがあるのは7割弱(67.4%)。送り先のトップは「義理の両親」で6割、ついで「自分の両親」。
ズバリお中元の本音は、全体の3割が「もらうと嬉しい、もらってみたい」でトップ。
「(お中元は)無くなった方が良い」と答えた人は、全体では15%だが、地域別で見ると、東北、東海、四国では25%以上と高かった。
逆に最も少なかったのは、近畿で10%。
20代女性のご意見
「今回お中元を親に贈ってもいいと知ったので今年は感謝の気持ちを込めて贈ろうかなと思いました。いい文化だと思います。」
2000年以降、人の暮らしも、コミュニケーション方法も大きく変化した。情報は溢れているけれど、本当に伝えていかなければならないことが、どんどん風化していっていると感じる。
どんな慣習も文化も、時代とともに変化するのは自然なことだし、また、意味を理解した上で取捨選択していくのは個人の自由。
しかし、年長者は、若い人も当然知っているであろうという前提で物事を考えがちで、伝えるべきことを、きちんと伝える努力をしていないのでは?と感じる。日本には風化させてしまうには惜しい慣習や文化が、まだまだ残っていると思う。
形骸化した習慣はやめればいいが、「気は心」なんてことわざもありますし、ねぇ・・・・
個人的には、贈り物は便利な感情表現方法のひとつだと思うけれど、義務になっちゃうと確かに大変だね。
参考
気は心
量や額はわずかだが,誠意がこめられていること。
また、たとえ小さなことでも、人のために何かをしたと思えば、自分の心が満足するということ。
実施:2016年6月28日~7月11日
回答者数:133名(女性のみ)
【Q1】あなたは、お中元を贈りますか?(SA)
【Q2】Q1で「お中元を贈る」と答えられた方、贈る相手は?(MA)
※【Q3】あなたは、お中元をもらったことがありますか?(SA)
【Q5】正直、お中元は・・・?(MA)
【Q6】「お中元」についてご意見があれば教えて下さい。(FA)
一部抜粋
都道府県・年代・配偶者有無
- 近畿・20〜24歳・無し
今回お中元を親に贈ってもいいと知ったので今年は感謝の気持ちを込めて贈ろうかなと思いました。いい文化だと思います。 - 東海・25〜29歳・有り
旦那の両親には送ってます(^^)喜んでもらえるのでこれからも続けると思います。遠方だからかな? - 東北・25〜29歳・無し
貰うのはうれしいけれど、やはりお返しの品を考えることなどは気を遣うので、いつも疲れてしまいます。人に気を遣う日本人の特性があらわれた習慣だと思います。 - 関東・25〜29歳・無し
お中元は、相手の選んだもの(食べ物なら食べ物)を想像して嬉しい気持ちになるため、お中元は好きです。また、自分で何をあげようか相手の趣向など考えて贈ることも楽しいと思いました。 - 九州・沖縄・35〜39歳・無し
お中元の事がきっちりできるような素敵なレディになるのが夢でしたが、実際大人になるとそんな習慣事には無縁な人生を歩んでいる今日この頃です。理想と現実ってなんでこんなにもせつないのかなぁって何時も思い知らされることばかりで凹人生です。でも多分、私にはそれが合っているのかもwお中元やお歳暮って見ているとめんどくさい(≧ω≦)去年、親に頼まれて買い物をしに行ったけどもういっかなって思ったことを今思い出しました。 - 近畿・35〜39歳・有り
一度贈ったら一生贈らなければならないからよく考えろと高校時代の教師(公務員)が言っていた。 - 近畿・35〜39歳・有り
感謝や無事の報告として、時に限らず連絡を交換することはいいと思う。 - 近畿・35〜39歳・無し
お中元をやり取りするのは大概年配の方なので、もらって嬉しいものをもらったことはない。フルーツとかならうれしいけど、ゼリーとかようかんとか要らない - 関東・35〜39歳・有り
消費拡大にも貢献してるので、いいと思う。 - 東海・35〜39歳・有り
私自身はお中元を贈りも貰いもしませんが、実家に届くお中元の高級ハムでハムステーキを作るのが好きです。 - 九州・沖縄・40〜44歳・有り
田舎なのでまだお中元やお歳暮の習慣が根強いので今後も続く習慣だと思います - 九州・沖縄・40〜44歳・有り
昔、事務員として働いていたんですが、私が初めて人にあげたお中元は22才の時。上司にハムの詰め合わせを送りました。そしたら、翌日からの上司の弁当にハムがたくさん入っていて、おいしそうにパクパク食べてくれていて、うれしかったです。もう今はその会社もなく、上司も他の人達もどうしているのかな・。なつかしい思い出です。 - 東北・40〜44歳・有り
ちかくてもなかなか会う時間のない親への感謝の気持ちを伝えるのと、子供達の顔をみせてあげれるよい機会にもなるので、私はよい行事だと思っています。若い頃は、正直面倒だなぁと思っていたけど、習慣付けてくれた、今は亡き母親に感謝です。 - 九州・沖縄・40〜44歳・有り
“送るのは面倒ですが、夫がよくもらうので何も言えない。 - しかも良い物をもらうのでかなり嬉しい”
- 関東・40〜44歳・有り
決まった時期にみんなで送るのはおかしい気もします。人それぞれ感謝の気持ちを状況に合わせて送る、表す、というのでいいと思います。 - 近畿・45〜49歳・無し
親しき仲に礼儀ありだとは思いますがお互いさまになりつつありますね。不景気がこんなところにもです。 - 近畿・45〜49歳・有り
自分が貰って嬉しいものを送るようにしていますが、人それぞれ好みがあって難しいですね。私は、ハムをよく送りますが、グラム数を計算して、ミートローフ等(自分が好きではないので)入っていない、少しでも量が多いものにします。昔よく実家に生きた車エビ、高級梅干し、高級蒲鉾など送られてきた時代がありましたが母は、こんな少ししか入っていなくて5千円?同じ値段の物を送らなければいけないのに・・・。と嘆いておりました。送られてきた品物を見て、自分で買えばやすいのに・・・。と思ってしまうのが現実です。 - 関東・45〜49歳・有り
お世話になった人に感謝の気持ちを伝えるとてもいい習慣だと思います。わが家ではほとんど親戚間のやり取りで、お互いに名産品などを贈り合うという関係です。毎年楽しみにしています。 - 関東・45〜49歳・有り
“普段は両親・義理の両親に送るぐらいで、ほしいものを聞いて送っているので、それほど手間ではないです。お中元の直近にお世話になった方に、お礼がてら差し上げるときには、無難な食品などのなくなるものを差し上げています。逆に、そういうパターンでお中元をいただくこともありますが、そんな気を使っていただかなくてもいいのにと思ったりします。 - 関東・45〜49歳・無し
経済の活性化には必要かも。 - 東海・50〜59歳・無し
毎年毎年何を送ろうか?その送る方の生活観や年齢家族構成など色々と考えてのギフトなどで毎回悩みますね!どちらにしても差し上げて喜んでいただきくギフトにしたい。 - 関東・50〜59歳・有り
虚礼以外の何物でもないし、対応いかんで人間関係を複雑にしかねない。財布にもメンタルにも負担の大きい悪習慣。 - 近畿・60歳以上・無し
もともとは感謝の気持ちで贈っていたと思うが今は違うような気がする。形式化しあまり意味がない。 - 東海・60歳以上・有り
物が豊富になり、贈る品物選びにいつも悩んでいます。先方の好物を選びますが、それも果たしてどれだけ喜んでいただけるのか疑問にも思えます。悪いことではありませんが、できればないほうが楽です
[:en]July 19, 2016
For was carried out in July 2016, “summer gift”, reply from a woman 133 people nationwide.
“Gift summer gift” is 54.9%, “got the summer gift” is 60.2%.
Top of the summer gift of the destination is “my parents” 51.4%.
In terms of marital status, “married and give the summer gift,” 64.0% “sometimes got” is 67.4%. Destination is the top of the “law of the parents” is 60%, followed by “their own parents.”
Fittingly, the top in the gifts of the real intention is, “happy and get, I want to get” 30% of the total.
The person who answered, “it is better to quit”, the whole of 15%, in terms of geographic region, Tohoku, Tokai, Shikoku was high 25% or more.
Conversely, the fewest with 10% in the Kinki.
Opinions of women in their 20s
“This time, know that may also be gave the summer gift to parents, this year decided to give with feeling of gratitude. I think a good culture. ”
Since 2000, the lives of people, communication methods have changed significantly. Information is overflowing, it must be really communicated, feel that more and more weathered.
Any customs and culture, it is natural to change with the times, also, the selection of on an understanding of the meaning, individual freedom.
However, elders tend to think of things on the assumption that “of course knew young people”, “the thing to convey, than do not have neat convey effort?” And feel. Regrettable customs and culture to become weathered is, I think to remain still in Japan.
Habit that had been mere facade has a good stop, but there is also a saying “ki wa kokoro”…
Personally, I think the gift is that it is one of the convenient emotional expression method, however, is certainly hard when it comes to the obligation.
Note
“ki wa kokoro”
Slightly amount and forehead, but sincerity is committed.
In addition, even in small things, my mind is satisfied if you as the something was for the others, the fact that.
Carried: June 28 to July 11, 2016
Respondents: 133 people (woman)
【Q1】Do you present the summer gift? (SA)
【Q2】If you answered “I’ll present” in Q1, to whom do you gift? (MA)
※【Q3】Have you got summer gift? (SA)
【Q5】What do you think habit of summer gift? (MA)
【Q6】Please tell me if you have any opinion about the “summer gift”. (FA)
Excerpt
- Kinki, 20 to 24 years old, single
This time, know that may also be gave the summer gift to parents, this year decided to give with feeling of gratitude. I think a good culture. - Tokai, 25-29 years old, married
It sent to the parents of the husband. I think that now also continue so delighted. Because it is far away? - Tohoku, 25-29 years old, single
Receive the glad, however, errand care, such as to consider the return of the goods, it will always tired. I think habits appeared the characteristics of the Japanese worry about the person. - Kanto, 25-29 years old, single
summer gift, in order to become a happy feeling to imagine those chosen by the other party (the food if food), I like summer gift. In addition, I think that it is also fun to give thought, such as preference of whether I’ll give anything on your own opponent. - Kyushu-Okinawa, 35-39 years old, single
Can be exactly the summer gift, it was a dream is to become a nice lady, but, as the actually become adults, have come a unrelated life with such a habit. Ideals as the reality and why so sad is, it’s life just to always be reminded of. But maybe, I wonder it is correct. Troublesome as the summer gift and gifts are watching. Last year, I went to the shopping asked to parents that I thought that to quit anymore, I remember now. - Kinki, 35 to 39 years old, married
“Must be awarded a lifetime Once give, tightly Think,” said high school teacher (public officials) had to say. - Kinki, 35 to 39 years old, married
As gratitude and safety of reporting, I think it is good to exchange contact not only at the time. - Kinki, 35 to 39 years old, single
In mostly elderly to exchange the summer gift, I got never got a thing glad to. I’m happy if fruitetc., however, do not need a jelly etc.. - Kanto, 35 to 39 years old, married
I think that is also good because contributing to increased consumption. - Tokai, 35 to 39 years old, married
Myself do not even got even gift the summer gift, I like to make a ham steak a luxury hum of summer gift to be delivered to the family home.
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